家賃収入と転売益(インカムゲインとキャピタルゲイン)
家賃収入と転売益(インカムゲインとキャピタルゲイン)
将来的な収入が不安定で、なかなか予測しにく現代、安定した収入源として「不動産投資」が注目されていますね。
この場合の不動産投資とは主に「インカムゲイン」つまり家賃収入による継続的な収入です。
難しそうですが、仲介業者などのサポートがあれば、素人でも出来ないことではありません。
うまい話に乗せられないように、自分でも調査や最低限の知識は必要になるでしょう。
マンションの一室から始めるのであれば数百万程度でも始められます。
ローン返済を含む投資額を回収してプラスが出ればいいわけです。
トータルのプラスの中には、最終的に物件を売って得られるキャピタルゲインも含まれます。
と言うよりも、キャピタルゲインが高ければ、すぐに転売してもいいのです。
ある程度の入居率が確保できる物件は家賃収入も魅力ですが、高く売れる物件だとも言えます。
入居率が高く安定して家賃を得られる物件を求めている人はたくさんいます。
うまくいけば短期間の運用で転売するだけで、かなりの利益がでるかもしれません。
一時的に入居率を上げて転売して、新しい貸主になった途端に解約が続出、という笑えない話もあります。
不動産関係の人間ならば、常に転売が頭に入っています。
転売から逆算して考えているとも言えます。
長期的なインカムゲイン(家賃収入)と長期リスク、すぐに得られるキャピタルゲインと短期リスク。
どちらが有利か、いつ売れば有利なのか、考えながら進めるのです。
目先だけでなく、最後のまでトータルで考えたいものです。